PlatformIOを使う
VSCode
のバーのところから蜂のようなアイコンを探す。で、Create New Project
を押して新規作成する。PIO Home
が開くと思うからQuick Access
のところからNew Project
を押してプロジェクトを新規作成する。
Name:はプロジェクトの名前をつける。個人的にはスペース、日本語を含まない半角英数字のみで名前を決めるのがいい(なんかそれしか使えないっぽいけど)。Board:は使用するボードの選択。今回はArduino Uno R3
を使用するのでArduino Uno
を選択した。Framework:は使う書き方てきな感じだと思われ。Arduino
を選択(これしかなかった)した。Location:はプロジェクトを保存する場所を選ぶ。デフォルトの場所はどこかわからないけど自分でわかりやすいところに置くべきだと思う。場所を指定するときはUse default location
のチェックを外すと選べる画面がでてくるからそこから選ぶ。何回もその場所を使用したいと思うときは☆マークをつけれるところがあるからそこにつけておくとたぶんFavorites
のところに次回からも表示されると思う。フォルダを選択したら下のFinish
を押す。一番最初に作成するときは結構時間がかかるかもしれない。気長に待とう。作成が終わったら勝手にplatformio.ini
ってのが開くと思う。フォルダツリーのsrc
ってところにmain.cpp
があるからそこがメインとなるファイル。基本そこに記述していけば問題ないかも。
#include
のところに波線が引いていたりしたら正しくライブラリを読み込めてないからPIO Home
を開いて(蜂マーク選べばたぶん開く)Open Project
からプロジェクトフォルダを選択する。
ためしにLチカのコードを書いてみる。
main.cpp
#include <Arduino.h>
bool x = 0;
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13,OUTPUT);
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(13,x);
delay(250);
x = x ^ 1;
}
これは250ms
間隔でボードに付いているLEDを点滅させるプログラム。パソコンにボードをつなげて、右上の三角ボタンの下矢印からUpload
を選択して書き込みをする。SUCCESSってでたら書き込み完了。
main.cpp
#include <Arduino.h>
bool x = 0;
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(13,OUTPUT)
}
void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
digitalWrite(13,x);
delay(250);
x = x ^ 1;
}
このコードでは以下のようなエラーが出ると思う。これはpinMode
の後に;
がないからコンパイルエラーとしてでている。;
をつけ直せばきちんとコンパイルが通り書き込まれるだろう。
src\main.cpp: In function 'void setup()':
src\main.cpp:8:1: error: expected ';' before '}' token
}
^
*** [.pio\build\uno\src\main.cpp.o] Error 1